2026年8月の Astrodienst ニュースレター
Astrodienstの今月のニュースレターです。現在の時の流れの概要と、我々のウェブサイト www.astro.comからのニュースのご紹介です。
8月- 道は歩くことで作られる

7月末の満月の前後から非常にパワフルな配置となっている星の影響は、8月に入ってからもなお、はっきりと感じられることでしょう。その一方で、今月は占星術的に重要な出来事である日蝕が8月12日に獅子座で、月蝕が8月28日には魚座で起こります。この時期の特徴として、心の奥から感じるようなロマンティックな感情を抱いたり、通常では考えられないような体験を人間関係において実感することが挙げられます。また、自分自身を信じ、自信を持って行動するよう求められることもありそうです。月末が近づくにつれ、全体的にイライラとした落ち着かないムードが広がることもあるでしょうが、この高まった感情は、リフレッシュしたり、いつもの生活の中にある心を落ち着けるための活動、瞑想をするのにも、とても適しています。
現在の時間の特徴
金星と火星から成るスクエアの力は弱まりつつありますが、月初の数日、このアスペクトを強めるような影響があります。両惑星とも射手座に位置するリリスに対して、難しいアスペクトを形成するためです。8月2日には乙女座の金星が、8月4日には双子座の火星が影響を受ける位置へと移動します。今感じている人間関係にある緊張感は、多くの場合、無意識のうちに抱いている欲のようなものであったり、曖昧なコミュニケーションが原因となっているようです。本当は口にしたくないことでも、言葉にしてみてください。体を動かすことや創作活動、自然の中で誰かと共に過ごす時間などを通じて、今あなたの内側でくすぶっているかもしれない人間の根源に根ざしているようなエネルギーに、出口を見つけてあげましょう。
8月3日、カイロンは牡牛座で逆行へと転じ、その逆行は2027年1月6日まで続きます。カイロンが牡牛座に滞在していたこの数週間、多くの場所で、自然、環境、食料生産への関心が表に出てきました。9月に再び牡羊座へ入るまで、これらのテーマは引き続き議論されることでしょう。個人のレベルでは、幸福を感じるにはどれほどの物質的な豊かさが本当に必要なのか、今あらためて自分自身の中で考えることに問いかけることもできそうです。
8月6日、金星が天秤座へ移動します。8月7日には、獅子座の太陽が牡羊座の土星とトラインを形成します。リーダーシップを掌握しようという意志の形はわかりやすいほど、この時大いに歓迎され、ポジティブな反応を得やすくなるでしょう。新しいプロジェクトを始めたり、物事を再構築したりするのにも良い時期です。政治の舞台においても、個人的な人間関係においても、外交的な解決策が背中を押してくれるでしょう。
その後の数日間、占星術的に複雑とされる「気候」が形作られ、8月12日の新月にそのピークを迎えます。8月9日、水星が獅子座へ入り、翌日にはカイロンとスクエアを形成します。8月12日には冥王星とオポジション、海王星とトライン、天王星とセクスタイルとなり、8月15日には木星とコンジャンクションします。金星は8月10日に冥王星とトライン、8月11日に海王星とオポジション、12日に天王星とトラインを形成します。火星は8月11日に蟹座へ入ります。8月12日の獅子座の新月では、サロス周期126での日蝕が起こります。金星、天王星、冥王星によるグランドトラインが形成されますが、一方では水星へのセクスタイル、もう一方では海王星へのセクスタイルが形成されているため、二つのカイトができている形になります。すべてのトランスパーソナル惑星が、このアスペクトに組み込まれている状態です。 (チャートを参照)
この数日間の時間の特徴としては、激しさを伴いながらも、相反するものが入り込んだものとなりそうです。生まれてくるチャンスを最大限に活かすためにも、細心の注意を払うようにしてください。金星と海王星のオポジションを含むカイトは、平和と調和を心から願う思いを示しています。恋愛に関しては、目がハートとなって止まらないといったことがあるかもしれません。冥王星と天王星の影響のもとでは、出会いがあたかも導かれたようなものであり、運命的なものだと感じることもありうるからです。新しい何かへと踏み出すには良い時期になるでしょう。もしかしたら今あるつながりに、もっと深く関わりたいと思うことがあるかもしれませんし、あるいは、まったく新しい恋愛へと心が向いていくのかもしれません。ただし、この情熱と神秘的な力に満ちた時期は、ときどき現実の視点から物事を鑑みてみるのが賢明です。誰かを強く理想化しすぎていないか、自分に問いかけてみてください。その誰かとは、あなた自身である可能性も十分にあります。
もう一つのカイトは、水星と冥王星のオポジションに金星と天王星への調和的なアスペクトが加わったもので、コミュニケーションと貿易や取引に関係しています。この時期には、交流を深め、その形を変えていくような新しい道が現れるかもしれません。同時に、現実的な根拠を持たないものをだったり、あなたにとって魅力的に見せようとする力です。えるような、いわゆる暗示的な力も強く働く可能性があります。警戒心を常に持ち、身近な環境だけでなく政治的・社会的なシーンやそこから発せられる言葉においても、操られないように気をつけてください。特に金銭的な問題や、その他の長期的な約束や責任が関わる場合には、提案されたことは慎重に精査するようにしましょう。投資やギャンブルにも、用心を怠ることなくいてください。この時期には、大きな利益も大きな損失も、同じくらい起こり得るでしょう。
獅子座の日蝕は、自分を信じ、自らの心に従うようあなたを促します。今なら、とらわれてしまっている執着を手放し、自分らしさと責任の舵を取り戻す大きな一歩を踏み出すことができるでしょう。断固として行動を起こすことで、あなたの個人的な状況を良い方向へと変化させることが可能です。蝕の影響は通常その後数週間経って初めて、よりはっきりと見えてきますが、今の時間の特徴が例外と言えるほど複雑で、パワフルなエネルギーを帯びているため、蝕の当日にあなたが全神経を集中させないとならないような出来事が起こる可能性も十分にあります。
8月後半に続く日蝕と月蝕が示す個人的なテーマについてのシンプルなリーディングは、バーナデット・ブレイディの 個人向け日食・月食ホロスコープ にあります。
8月17日、蟹座の火星が海王星とスクエアを形成し、水星は土星とトラインを形成します。この日は、なんとなく疲れやすかったり、やる気が起きにくくなるかもしれません。可能であれば、休息を取るようにしてください。なお、この日は瞑想や音楽に親しんだり、美術館や博物館を訪れるのにも向いています。蟹座の火星では、自分自身が属する感覚へと心が向かうため、家族や家庭に関することがより中心となって動いていくかもしれません。
8月21日、金星と土星がオポジションとなり、獅子座の木星と射手座の月との調和的なアスペクトに包まれます。人間関係をはっきりさせたり、予算や経費の整理をするには良いタイミングとなりそうです。冷静なムードにありつつも、暖かい気持ちも心に宿っている時になるので、見返りを期待せずに誰かのためにひと肌脱ぐ、といったことをするのにも良い日となるでしょう。
月末に向かうにつれて、時間の特徴ははっきりと変わっていきます。8月23日、太陽が乙女座へ入り、25日には水星が続きます。8月27日、太陽と水星がコンジャンクションし、8月28日には魚座の満月で月蝕が起こります。太陽、水星、月は、天王星とTスクエアを形成します。
この数日間は、神経が張りつめたようになり、ピリピリとした雰囲気に包まれやすくなるでしょう。これまでの数週間に渡る高揚していたようなムードでは、数々の希望や大きな期待を抱かせてきましたが、ここに来て予想もしていなかったような破綻が起きたり、耳を塞ぎたくなるような問いも浮上してくるかもしれません。ただし、慌ててすぐに反応するのは良い判断とは言えなさそうです。計画を調整する必要が出てくるかもしれませんので、。時間をかけて情報を整理したり確認するように努めた方が良いでしょう。また、この時期は、コミュニケーション、取引ごと、交通網といったところで、びっくりするようなニュースが飛び込んできたり、混乱が起こることも予想されます。
それでも、満月の前後の時期にはまったく別の側面も備わっています。リフレッシュしたり、心を整えるような行い、または自分自身の内なるスピリチュアルな面に意識的に向き合うことにも、とてもよくマッチしています。日常生活の慌ただしさから離れ、静けさを求めるのに良い日です。その静けさの中で、あなたはいつもよりはっきりと自分の内なる声を聞くことができるでしょう。
あなたの時間の特徴
今月起こる二つの蝕は、大切な内面のプロセスが進んでいく時期であることを示しています。それぞれの蝕には、現在の時が示すものと結びついた特定のテーマがあります。さらに、あなたの出生チャートとの位置関係によって、個人的な影響ももたらされるでしょう。二つの蝕についてのシンプルな個人向けリーディングは、占星家であり著者でもあるバーナデット・ブレイディが書いたによるものです。 個人向け日食・月食ホロスコープ
で読むことができます。
これから12か月間、あなたの時がどのように動いていくのかを読み解くには、 リズ・グリーンによる年間のホロスコープ分析 がおすすめです。 この心理的な面かス詳細に掘り下げたホロスコープでは、トランジットという外からの影響とプログレスという内なるサイクルの両方が読み解かれています。
また、 新しくなったロバート・ハンドの一年のテーマ もついに登場です。これまでのトランジットリーディングは、ロバート・ハンドが1970年代に執筆した古典的名著である「Planets in Transit」(未訳)をベースとしていましたが、今回、Astrodienst のためだけに、すべてのトランジットリーディングを新たに書き下ろしていただきました。新しくなった内容は、これまでよりもずっと総合性と深みを持つものになっています。ロバート・ハンドという世界でも有名な占星家の豊かな人生経験と造詣が反映された、素晴らしいリーディングです。今なら、 一年のテーマ 、つまり今後12か月の新しいトランジットリーディングを、アストロ・ストアで注文できます。
存在する一年で起こるすべてのトランジットを含めると、個人向けホロスコープの範囲を大きく超えてしまうためです。、この「一年のテーマ」には、これからの一年において特に重要となるトランジットが厳選されています。もしもすべてのトランジットについてのリーディングを知りたい場合には、新しい一年のテーマと同じリーディングが入っている個人向け毎日の占星術・プレミアムアクセスをおすすめします。 個人向け毎日の占星術の定期購読 では、今年と翌年のすべてのトランジットに加え、過去3年分についても知ることができます。
ロバート・ハンドによる一年のテーマ - 12か月予測プラス新しいトランジット解釈
運命が見せる変化の奥に潜んでいるものは何でしょうか? 一年のテーマ
は、時間の特徴に秘められたミステリーへと焦点を当てています。このホロスコープは12か月間を対象とし、今のあなたにとってどのようなテーマが重要になりつつあるのかを照らし出すものです。訪れるチャンスを最大限に生かし、人生の危機や困難な時期に、よりそれらとうまく向き合えるよう助けとなります。 さらに詳しく
個人向け日食・月食ホロスコープ - シャドウに潜むものへの気づき
個人向け日食・月食ホロスコープ
では、占星家であるバーナデット・ブレイディが、次に起こる日蝕と月蝕がそれぞれどのようなテーマをもたらすのか、人生のどのシーンや場所に現れてくるのか、そしてこの時間の特徴を最大限に活かすにはどうしたらいいのかを解説しています。 さらに詳しく
またwww.astro.com を訪問してくださることを楽しみにしています!
よろしくお願いいたします。
Astrodienstのチームより
